命の灯火(ともしび)を消さないで・・・・

同じ星のしっぽの仲間の声が聴こえる 「もっと生きたいよ」 って

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★ 3回 生還した大型老犬 ジュン ★

3年前に個人保護した大型シニア犬「ジュン」
先日手術したことをブログでご報告しましたが
ジュンを心配して下さるコメントを頂いておりました

私のブログをその頃からお読み下さってる方は
ジュンを個人保護するまでの経緯をご存じかと想いますが

ジュンを保護してから今日までの3年間を
少し綴らせて下さい


3年前の今頃
既に預かりをしていた私は
しっぽの子達のあまりに悲惨な現状に
やり切れない想いを抱いていました

そんな中 

某県のセンター収容犬情報で
多くの収容犬の中に
飼い主持ち込みの大型シニア犬がいました
何故かそのシニア犬が気になりながらも


預かりっ子もおりましたし
我が家の住宅事情では大型犬は無理があり
他の収容犬の子達も含めて
保護されることをひたすら願うしかありませんでした
  

その年の夏は収容犬が溢れかえり
未去勢の子達も多いため
犬同士の咬傷事故が起き始めました

それでも収容される子達は後を絶たず

地元のボランティアさんの懸命な活動で
ジュンは半年以上処分は免れていましたが

その後も収容犬は増え続け
とうとう
処分日が決まった事を知りました・・

「どうか保護されて欲しい」との願いとは裏腹に
処分日だけが迫っていました

眠れず、悩み続けましたが

処分日2日前に保護を申し入れました

保護する決断に踏み切れたのは

半年前にゴールデンを亡くされた知り合いのMさんが
ジュンの預かりを快く引き受けてくれたからです

我が家で滞在期間中は

大型犬用のケージは
「トリミングハウス マミー」の I さんが貸してくれました

保護犬のトリミングだけでなく
困った時に協力してくれる I さん
本当にいつもお世話になります


半年以上センターに居た為に毛玉と悪臭
犬同士のトラブルで神経質にもなっていました



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      長毛の犬種であることが分からない状態です


きれいとは言えないジュンを

「可愛い、可愛い」と言ってくれたMさん

私も

「これから穏やかに生きてくれるだけ」と喜んでいたのも束の間

フィラリア強陽性になっていました

既に心臓はフィラリアで肥大する程酷く

いつショック死してもおかしくない状態です

「せっかく保護したのに何故・・・」と

崖に突き落とされるような想いでした

10才の年齢ですから治療方針を
協力病院の先生と何度も話し合い

ツーサイクルの入院治療をする選択をしました


リスクも伴う治療ですから
Mさんには心配掛けないように私だけにとどめて

週1に仕事前の午前中4時間半掛けて通院を続けました

そして1回目の入院は乗り越えてくれたものの

2回目の入院では更にジュンに負担が掛かります

それでも

2回目の入院治療も無事に終えることが出来た時に

初めてMさんに詳しく報告しました

その後は
数ヶ月の運動制限と薬の投薬を続け

翌年の検査で見事に陰性になった時

「やったー!!」と声をあげて号泣した私に
先生もとても喜んでくれました


それからは


ジュンの為に車を購入したMさんに

海に山に温泉にと連れて行って貰い
   (休みのない私に変わって満喫してるジュン)



   DSCF4988.jpg



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          長毛もすっかり戻ったジュン



毎年Mさんの近隣の小学校の低学年の遠足に
ジュンと共に招待され

保護犬の事を分かりやすく説明をする
語りべ犬の役も果たしています

話しを聴いた後ジュンを抱きしめて泣く子達

      
保護当時はせめて年を越してくれれば
そんな切羽詰まった想いは

1年・2年・3年と
元気に過ごしてくれてる事が
本当に嬉しくてなりませんでした


この酷暑も乗り切ってくれたジュンに異変が起きたのは

1ヵ月ほど前からです


排便の時に痛そうに大声で鳴くようになったのです


診断の結果は「会陰ヘルニア」でした
未去勢の子に多いと言われています

ジュンは保護した10歳の時まで未去勢でしたので
それ以前から既に徐々に進行していたのです

更に胆石もありました

このままにしてれば会陰部の筋肉は萎縮が酷くなってしまいます

年齢の事、フィラリア治療をしたことなどお話し

最も心配だったのは
麻酔と手術に耐えられるかです



   DSCF4978.jpg
        ジュンの検査結果です


検査の結果 手術可能という事でしたので


Mさんとも話し合い手術を受けました


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          入院した病院です


4時間以上にも及ぶ手術を乗り越え



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         一般病棟に戻った頃にはこんな笑顔も


   

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        手術の跡は生きる為に頑張ったジュンの勲章です



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         病院内で担当医の先生とお散歩も



そして今週


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         ジュンは退院しました




   DSCF4981.jpg


センターでの処分

フィラリア治療

会陰ヘルニアと胆石の手術


老犬のジュンは頑張って
3回生還してくれました





   DSCF4968.jpg



   DSCF4990.jpg



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           ジュン良く頑張ったね



保護した時

私の子供の頃の愛犬だった「チロ」と
同じ名前だったジュン
  (飼い主の持ち込み用紙に薄く記載されていました)

それを知った時
鳥肌が立つほどの運命を感じた瞬間でした



これからも1日、1日を穏やかに

出来る限り長生きして欲しいと願っています



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        8ヶ月のポピーも
         (写真撮影 コーちゃんパパさん)



   
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        3ヶ月のひばり・この も


いずれは年を取りますが
終生共に暮らして下さるご家族様をお待ちしています


長文にお付き合い頂きありがとうございます



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        老犬になったから・・・
        病気になったから・・・
        そんな理由で愛する飼い主から
        センターへ持ち込まれる子達
        命を迎える事をどうか真剣に受け止めて下さい
        流行りや安易な想いで迎えた結果
        犠牲になるのは何の罪もない子達なのです        






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| もう1頭の我が子 シニア犬 ジュン | 10:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2013/10/12 16:21 | |

がんばりましたね。

ジュンちゃん、今年の猛暑を乗り越え元気ですごしていると安心していた直後に入院のblog。どうしているかな…と、度々考えていました。

手術、がんばっていたのですね。退院良かったぁ~ジュンちゃんお家に帰れてきっときっと安心して喜んでいることとおもいます。
我が家のコ達もシニア世代突入。
病院通いやお薬が増えて実感しています。

シニア世代心配事も増えそうですが、一緒に過ごせることを楽しんでいきたいです。

ジュンちゃんもシニア時代を満喫してね♪

| 夏姉 | 2013/10/13 00:28 | URL |

鍵コメ様へ

ブログご覧下さってたこと嬉しく想います
保護した当時が10歳でしたので
既に13歳を迎えました
大型犬の13歳はおじいちゃんですが
1日でも長く穏やかに暮らして欲しいと願っています。
ジュンをご心配して頂きありがとうございます
これからもお時間のある時はご覧頂ければ幸いです


| フウの母 | 2013/10/15 15:51 | URL | ≫ EDIT

夏姉様へ

いつも見守って頂きありがとうございます。
またフリマへの物資のご支援もスタッフ一同
心より感謝しております。

大型犬のジュンの年齢からすれば
1日、1日大事な時間ですが
シニア世代をまったりと過ごして欲しいと想います
シニアっ子達頑張りましょう

| フウの母 | 2013/10/15 16:12 | URL | ≫ EDIT















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